スズキ C2(1997 日本)

スズキ

第32回東京モーターショーに参考出品されたスズキのスポーツコンセプトモデルは、カプチーノの基本思想を継承したFRオープン2シーター。ボディサイズは全長3650mm×全幅1650mmと、カプチーノよりもひとまわり大型化。エンジンはスズキの技術の粋を集めた1644ccのオールアルミ製 V8 DOHC 32バルブ ツインターボを採用し250馬力、29.0kg-mを発生。低回転の力強いトルクと、高回転の伸びを両立した。トランスミッションはスポーツ走行を身近に感じさせる5速ATをあえて選択。その軽量高性能から「コンパクト・スーパースポーツ」と謳うも、市販化には至らなかった。

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