ブラジルの調味料会社であり、F1チームなどのモータースポーツスポンサーとしても知られていたアリスコがGMブラジルとコラボレーションして生み出されたのがこの車。GMブラジルはオペル車にシボレーバッジを付けて販売しており、ブラジル現地生産のシボレー コルサもその1台だった。アリスコとのコラボモデルであるコルサには、ネルソン・ピケの名前が付けられた。Wind Superというグレードをベースとしており、1.0L 直3 DOHCは60馬力、8.3kg-mを発生。ボディカラーは特別なイエローに塗装され、コルサGSI用14インチホイールを装着。各所にネルソン・ピケのロゴが施された。コルサ ピケは主にアリスコ関係者向けに120台のみが生産された。
インディ500に参戦した際のネルソン・ピケのローラや、ルーベンス・バリチェロのジョーダンにはアリスコのロゴが見て取れる。
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