8世代目のクーガーは、それまでのサンダーバードの兄弟車という立ち位置から、実質的なプローブ後継のスポーツコンパクトに生まれ変わった。プラットフォームはモンデオのものと共用しており、エンジン横置きの前輪駆動モデルとなった。ボディスタイルは「ニューエッジ」と呼ばれる鋭いエッジと曲線を組み合わせた斬新なもの。エンジンは125馬力のゼテック2.0L 直4と170馬力のデュラテック2.5L V6を採用し、これに5MTもしくは4ATを組み合わせた。クーガーはヨーロッパやオーストラリアでも販売されたが、こちらではフォードブランドを冠されていた。
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