ジウジアーロによるかわいらしいデザインと低価格が特徴で、日本でも販売された大宇マティス。これをベースにトミーカイラが手掛けたチューンドモデルがm08だった。スズキ製F8Cをベースとする800ccの3気筒エンジンはヘッド面研やポート研磨が施され、標準モデルの52馬力から70馬力、9.5kgmまでパワーアップ。足回りはオリジナルのサスペンションキットで硬められ、外装はセンターストライプやサイドディフューザーなどにより控えめながらも高性能をアピールするものとなっていた。トミーカイラのエントリーモデルとして位置付けられていたが、マティスのモデルチェンジを機に生産終了となった。
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