ブロードスピード GT 2+2(1966-68 イギリス)

ブロードスピード

ファストバックスタイルを与えらえれたミニ

BMCミニによるレース活動で成功を収めていたラルフ・ブロードにより設立されたチューニングメーカーがブロードスピード。彼らが手掛けたミニは、後半セクションをFRP製のファストバックスタイルに変更し、エンジンチューンを施したもの。エンジンはクーパーもしくはクーパーS用を選択できた。1275ccのクーパーSエンジン搭載モデルの最高速は180km/hに達し、ファストバックスタイルの優位性を証明した。完全なレーシングカーであるGTSも存在、こちらは1366ccにスープアップされたエンジンを搭載した。ただし、ミニベースのチューニングカーとしては高価だったことも災いし、わずか28台しか生産されなかった。

ブロードスピードGTの再来と言えるモデル?

BMWミニのバリュエーション展開の中では、ミニクーペと呼ばれるファストバックスタイルを与えられたものもありました。残念ながら短命ですでに生産を終えていますが、そんなところもかつてのブロードスピードGTと似ているかもしれません。

ブロードスピードGTとBMWミニクーペ、どちらも短命だった

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