フォルクスワーゲン タロ(1989-97 ドイツ)

フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲン タロはトヨタ ハイラックスのバッジエンジニアリングモデル。ヨーロッパでピックアップシェアを拡大したいトヨタと、このクラスのピックアップを持たないフォルクスワーゲンの思惑が一致。ドイツのフォルクスワーゲンの工場でハイラックスを生産しフォルクスワーゲンブランドで販売することとなった。

フォルクスワーゲンにはキャディと呼ばれるゴルフ1ベースのピックアップが存在していたが、そのひとつ上のサイズのピックアップとしてタロをラインナップした。

デビュー当初は2.4Lディーゼルの二輪駆動モデルのみのラインナップだったが、94年には日本生産の四輪駆動モデルが追加されエンジンのラインナップも拡充。ただ、販売は低調だった。ちなみにタロは日本人男性の”太郎”が由来となっている。

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