フィアット パンダ(1980-2002 イタリア)

フィアット

126の後継として投入された小型車。ジウジアーロによるデザインは無駄を省きつつ、実用性も兼ね備えるもの。窓ガラスまで平面となっていた。空冷2気筒30馬力と、水冷4気筒45馬力から始まり、後にFIREユニットを追加。4輪駆動の4×4も好評を博した。

空冷のパンダ30と水冷のパンダ45の見分け方はフロントグリルのスリットの位置。向かって左が30で右が45。このグリルは実は共用で、ひっくり返して使えばどちらにも使える。とても合理的な設計となっていた。

パンダ30とパンダ45、フロントグリルのスリット位置が左右異なる

《テキスト:GV》

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