フェッデン “Fカー”(1945 イギリス)

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航空機エンジンで有名なブリストル社で、エンジン設計者として活躍したロイ・フェッデン。彼はブリストル退社後に、自動車製造に乗り出す。フォルクスワーゲンタイプ1にインスピレーションを受けたこの車は、エンジンはリア置き、スイングアクスル式リア独立懸架となっていた。特徴的なのは搭載されたエンジンで、航空機エンジンの経験を基に開発された空冷星型3気筒スリーブバルブエンジンを水平に搭載していた。しかしエンジンの搭載位置が高いことが仇となり、コーナリングで強烈なタックイン挙動を示す。1台のみが製作されたプロトタイプはこの挙動により横転。1947年にはフェッデンの会社が消滅してしまった。

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