スイスの高級輸入車ディーラーだったピーター・モンテヴェルディが興した高性能エキゾチックメーカーがモンテヴェルディ。フェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーに対抗して送り出されたのがハイ450SSだった。ハイ（Hai）とはドイツ語で鮫のことで、それは1020mmという低い全高を持つフィッソーレ製の流麗なボディから名付けられた。ミドに搭載されるエンジンはクライスラー製の”426HEMI”と呼ばれるヘミヘッド 7.0L V8 OHVで、390馬力を発生。車体は角断面のチューブラーフレームにアルミボディを被せた成り立ち。1973年のマイナーチェンジ後には450GTSと呼ばれるようになった。
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