ベルトーネ マンティド(2009 イタリア)

ベルトーネ

ベルトーネのチーフデザイナーであったジェイソン・カストリオタが手掛けたワンオフモデルがこのマンティド。10台の製作が予定されているとアナウンスされていたが、実際には1台のみが世に出た。ベースとなったのはC6コルベットZR-1だったが、ボディワークや内装、ホイールまでもがカーボン製に置き換わっていたため、ZR-1よりも100kg以上も軽量に仕上がっていた。パワートレーンはZR-1用をそのまま使用しており、スーパーチャージャー過給される6.2L V8 OHVは647馬力を発生。ZR-1よりも軽量かつ空力にも優れるマンティドは0-100km/h加速3.2秒、最高速度は351km/hをマークした。

マンティドのボディカラーは当初レッドだったが、購入者の手に渡った際にビアンコ・フジと呼ばれるパールホワイトへとオールペンされた。

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