トヨタの南アフリカ市場でのラインナップには、特にコンパクトカーを中心としてスズキからのOEM供給モデルが多く設定されている。現行のラインナップにトヨタが生産するヤリスは存在せず(GRヤリスを除く)、その代わりに2020年にはバレーノの供給を受けて「スターレット」の名称が復活。2024年にはその派生モデルとして、フロンクスの供給を受けた「スターレット クロス」が追加された。本家スズキ版との意匠の違いはフロントバンパー、テールランプ、エンブレムなどに限られる。エンジンは105馬力、138Nmを発生する1.5リッター自然吸気ガソリンエンジンを搭載。トランスミッションには5速マニュアルまたは4速オートマチックが組み合わされている。

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