GV

日産

日産 シルビア/ガゼール(1979-83)

3代目シルビアには、販売店の都合で兄弟車ガゼールが設定された。当初2ドアノッチバックのみだが、すぐに3ドアハッチバックが追加。エンジンは1.8L~2.0L。81年に1.8Lターボ、82年にはスカイラインRSと共通のFJ20型150馬力を搭...
ポルシェ

ポルシェ 911SC/RS(1984 ドイツ)

ディビッド・リチャーズがポルシェにGr.Bラリーカーの開発を打診し、911SCのエボモデルとして販売されたのがこの車。シャシー、足回り等はターボ用を流用。車重は1トン強まで軽量化。3.0L空冷フラット6は255馬力を発生。わずか20台の生産だった。
スズキ

スズキ スイフトスポーツ カタナ(2019 オランダ)

オランダ国内向けに、わずか30台限定で販売されたスペシャルモデル。ZC33S型スイフトスポーツに二輪車「カタナ」のイメージを反映。足回りはスポーツサスでチューニング。18インチOZ製ホイールはミシュランPS4とセットのオプションだった。
日産

日産 フェアレディZ(1969-78)

先代のオープンスポーツから、ロングノーズのクローズドボディに4輪ストラットサスを備えた現代的なGTに生まれ変わった。エンジンは直6 2.0LでハコスカGT-RからS20を移植したZ432も用意。後に2.4Lの240Zが追加。74年には後席を追加した2by2も加わった。
メルセデスベンツ

メルセデスベンツ 300SL(1954-1963 ドイツ)

メルセデスが送り出したスーパースポーツ。チューブラーフレームを持ち、サイドシル部が張り出しているためガルウイングドアを採用。世界初の直噴エンジンは3.0L 直6 SOHC 215馬力を搭載。1957年にロードスターへ改良された。
アストンマーティン

アストンマーティン DB7(1994-2004 イギリス)

DB6以来久々に"DB"の名が与えられたモデル。ジャガーとの部品共用化が進み、搭載エンジンもジャガー製3.2L 直6にイートン製スーパーチャージャーを追加したもの。99年にはハイパワー化の要望にこたえる形で420馬力のV12 5.9Lに換装された。
ホンダ

ホンダ ビート(1991-96)

ホンダが開発した軽のミドシップスポーツカー。基本的にトゥディと同じ直3 SOHC 660ccを使うが、MTRECと呼ばれる3連スロットルと高圧縮比で64馬力を得る。これを60°前傾させて搭載。前後ストラットの操縦性は安定志向で、ユーザーフレンドリーなスポーツカーだった。
フォード

フォード カプリ(1969-74 イギリス・ドイツ)

米国でのマスタング成功の再現を欧州で狙い、英独フォードで共同開発したモデル。数種のエンジンに豊富なオプションの組み合わせもマスタングに倣う。エンジンは1.3~1.7LのV4、2.0と2.3LのV6 OHVが用意。71年に追加されたRS2600はETCでBMW 3.0CSLと戦った。
プリンス

プリンス R380-Ⅰ(1965)

1964年の日本グランプリで、スカイラインGTはポルシェ904に敗北。これをきっかけに開発されたのが、日本初のプロトタイプカーR380だった。シャシーはブラバムBT8Aのパイプフレームを流用。GR8型2.0L 直6エンジンは200馬力以上を発生。更に進化を続けR380A-Ⅰとなる。
ブガッティ

ブガッティ タイプ41″ロワイヤル”(1927-33 フランス)

ブガッティがロールスロイスに対抗すべく送り出した史上最大級の乗用車。ボディ全長は6.4m、重量は3.2tと非常に大型。エンジンは巨大な12.7Lの直8 SOHCを搭載し約300馬力を発生。世界恐慌のあおりを受け、わずか7台の生産に留まった。
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