日本

日産

日産 バイオレット(1973-77)

サニーとブルーバードUの間を埋めるモデルとして登場。シャシーは基本的にブルーバードUの流用だが、上級モデルのみリアサスが独立懸架となる。エンジンは1.4L~1.6Lを用意。76年にはセダンがセミファストバックからノッチバックに大改良された。
スズキ

スズキ キザシ ボンネビルスペシャル(2010)

2010年のボンネビル・スピードウィークに参戦したスズキ キザシは、北米スズキの手により最高速仕様にチューニング。2.4L 直4エンジンは大径ターボで武装、513馬力、71.2kgmを発生。最高速度は328km/hに到達しF-BGCクラス(過給器付きのガソリンエンジン搭載クーペ部門)の新記録を樹立した。
いすゞ

いすゞ ベレル(1962-67)

英国ルーツグループのヒルマンをノックダウン生産することで得た経験を基に、いすゞ自身により設計された中型車がベレル。意欲作ではあったが人気は獲得できず、65年には大きなマイナーチェンジで縦目2灯ヘッドライトとなる。エンジンは高評価で、2.0Lツインキャブ仕様は当時最強の95馬力を発生した。
トヨタ

トヨタ セリカ(1977-81)

2代目セリカは先代同様カリーナとフロアユニットを共用する。エンジンは1.6L~2.0Lを用意し、トップモデルは2.0L DOHCを搭載。高性能GT系は4輪ディスクブレーキとリアスタビライザーを備える。79年にヘッドライトが角目4灯になるフ...
三菱

三菱 コルト ギャラン(1969-73)

ジウジアーロの意がかかったウェッジシェイプの4ドアセダン。エンジンは三菱初のSOHC、クロスフローの半球型燃焼室を備え、1.3~1.5Lを用意。70年には2ドアハードトップが追加。その後、ヘッドライトが丸目2灯に変更され、エンジン排気量は順次拡大された。
その他

エバ アンタレス タイプ1A(1969)

日本のエバカーズが東京レーシングカー・ショーに出品し話題をさらったショーモデル。チューブラーフレームにFRP製ボディを組み合わせ、フェアレディ2000の直4エンジンをミドシップ。車重480kg、最高速度は270km/hと発表された。
スズキ

スズキ ジムニー(1970-81)

ホープスターON型をスズキが引き継ぎ再設計。空冷2スト2気筒360cc、副変速機付き4MT、16インチタイヤを採用し最高速度75km/h。72年に水冷に換装。76年には軽新規格に合わせボディを拡幅し2スト3気筒550ccとなる。77年には直4 800ccを搭載したジムニー8も追加。
スバル

スバル レオーネ(1971-79)

ff-1に代わる主力車種として、まず2ドアクーペが先行販売。その後2/4ドアセダンとエステートが追加。水平対向4気筒と前輪駆動は踏襲したが、フロントブレーキがアウトボードに改められるなど保守的な面も見られた。72年にはエステートバン4WDがデビュー。
日産

日産 ステージア オーテックバージョン 260RS(1997-2001)

ステーションワゴンのステージアに、BCNR33型スカイラインGT-Rのエンジン、ドライブトレーン、リアサスペンションを流用し、オーテックジャパンが手掛けた特別仕様車。強力なエンジンに合わせて車体各部も強化され、ブレーキもブレンボ製を奢る。GT-Rワゴンと呼べる1台。
マツダ

マツダ 626MPS コンセプト(2000)

マツダは90年代後半よりMPS(マツダパフォーマンスシリーズ)と呼ばれるスポーツモデルの展開を模索していた。その中で製作された、カペラ(海外名626)がベースの4WDスポーツモデルコンセプトがこの車。KL-ZE型2.5L V6はターボ過給され280馬力、392Nmを発生。外装も派手なエアロパーツで武装され、ブレーキは前6pot/後4potの対向ピストンキャリパー。車重は1,380kgで、パフォーマンスに対して十分軽量。後のマツダスピードアテンザにつながるモデルだった。
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