プリンス

プリンス スカイライン(1957-63)

スカイラインの初代モデル。搭載された1.5LのFG4A30型エンジンのルーツはプジョーエンジンを模倣したものだった。サスペンション設計は桜井眞一郎が担当。61年に小型車規格が1.5Lから2.0L以上へと変更されたことから、1.9Lモデルが...
プリンス

プリンス スカイライン スポーツ (1962-63)

初代グロリアの車体にミケロッティの手による4座クーペ及びコンバーチブルボディを架装、ベースのグロリアの倍近い金額で売り出された高級車だった。総生産台数はわずか60台ほど。これを機に、イタリアンデザインの日本車が増えていくことになる。 ...
いすゞ

いすゞ 117クーペ(1968-81)

4ドアセダンのフローリアンの開発名称が117サルーンであり、その車体を使用したことが車名の由来。ギア時代のジウジアーロがデザインしたボディは少量生産のハンドメイドで、73年以降はライン生産。エンジンは1.6L DOHCから始まり、1.8L...
マツダ

マツダ ルーチェ(1972-77)

2代目ルーチェはアメリカ調へとイメージチェンジ。セダン、2ドアHT、そしてワゴンも用意された。12AロータリーエンジンはAP(アンチポリューション)と名乗る国産初の公害対策エンジン搭載車となった。のちに1.8Lや13Bロータリーも追加され...
三菱

三菱 コルト1000(1963-70)

コルト600の上位車種として登場。66年には排気量を100cc拡大しコルト1100となる。プラス100ccの余裕をアピールしたカローラよりもわずかに早い1100ccの導入だった。68年にはさらに排気量が拡大され1200となる。また、より大...
メルセデスベンツ

メルセデスベンツ 600(1963-81 ドイツ)

当時のメルセデスの最上級車。量産車とのつながりはなく全てが新しく設計された。直線的なスタイリングは低く長く幅広い。V8 6.3L SOHCエンジンは250馬力を発生し大柄なボディを205km/hまで加速させる。標準モデルは無く、すべてオー...
ロータス

ロータス マークⅨ(1954-55 イギリス)

フランク・コスティンによる空力的なアルミボディを身にまとうレーシングカー。特注により様々な仕様がある。エンジンは1.1Lのコベントリークライマックス製が標準だったよう。約30台が製造され、1955年のルマンにも参戦した。 ...
ルノー

ルノー 6(1968-79 フランス)

ルノー4を大きく豪華にしたのがルノー6だった。4と共通のプラットフォームの上に、ひとまわり大きくモダンなボディを載せた。エンジンはルノー8から譲り受けた845ccを積んだ。快適なシート、改善されたハンドリングなど、すべてが4よりも洗練され...
その他

ボンド バグ(1970-73 イギリス)

イギリスでは税制優遇される3輪ミニカーは大きな市場を持っていた。その中でもボンドバグは若者向けファンカーという位置づけ。ウェッジシェイプのFRPボディはオーグルデザインによるもの。軽量ボディに700ccエンジンの組み合わせはなかなか俊敏だ...
アルファロメオ

アルファロメオ 2600SZ(1965-68 イタリア)

SZはスプリント・ザガートの意味。丸みを持ったボディはザガートらしく個性的でスポーティ。角型ヘッドランプの採用は当時としては異例だった。2600スプリントと共通の6気筒DOHCエンジンにウェバー44PHHダブルチョークキャブレターを組み合...
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