サーブ 906ターボ(1984 スウェーデン)

サーブ

サーブのコンセプトカーをいくつも手掛けていたデザイナー、レイフ・メルベリが制作した6輪車。1981年式のサーブ900GLSがベースとなっており、これに後輪2輪を追加。全長は600mm延長され、5,300mmの大柄なボディと広大なスペースを持つステーションワゴンとなっていた。内装もこれに見合う豪華な仕様で、16スピーカーのステレオシステム、冷蔵庫、ビデオモニターなどが用意されていた。駆動方式は前輪駆動のままで後輪2軸は駆動しない。エンジンは900ターボ用を搭載して増加した重量に見合うパワーを得ていた。

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