GV

いすゞ

いすゞ ピアッツァ(1981-91)

117クーペの後を継ぐスペシャリティーカー。PFジェミニの主要コンポーネンツを利用した4座クーペ。コンセプトカー"アッソ・ディ・フィオーリ"のデザインをほぼそのまま市販車に落とし込んでいた。エンジンは2.0L 直4で、後にターボモデルも追...
オールズモビル

オールズモビル カトラス シュープリーム(1988-97 アメリカ)

カトラスシリーズの最上位となるモデル。スマートなクーペボディに組み合わされるエンジンは2.8L V6。後に3.1L、3.4Lと拡大される。先鋭的なフロントマスクが特徴。リアサスはグラスファイバー製リーフスプリングを採用していた。
ブガッティ

ブガッティ レールカー(1933-1958)

かつてブガッティは、巨大な超高級車であるタイプ41 "ロワイヤル" を製造した。エットーレ・ブガッティはロワイヤル30台の生産を見込んでいたが、世界恐慌のあおりを受け、実際に販売されたのはわずか7台のみであった。ロワイヤル用に用意した12.7Lのエンジンは使い道を失ってしまった。そこでエットーレ・ブガッティは、残ったロワイヤルのエンジンを使ってレールカー(動力付きの客車)を製作することを考えた。
ベルトーネ

ベルトーネ ジェネシス(1988 イタリア)

ベルトーネが1988年のトリノモーターショーで披露したコンセプトカー。前部にガルウイングドアを採用する未来的な5ドアのミニバンだったが、メカニズムはランボルギーニカウンタックのものを流用。455馬力の5.2L V12エンジンに3段ATを組み合わせた。
ロータス

ロータス 23(1962-63 イギリス)

Gr.4レース用に仕立てられた2座のレーシングカー。FJマシンの22用スペースフレームを改良し、その上にグラスファイバー製ボディを被せた。エンジンはコスワース製をはじめ750cc~1600ccの多種多様なものを搭載。後に改良版の23B、23Cも登場した。
その他

エンピ インプ バギー(アメリカ)

エンピ(EMPI)は1950年代から空冷ビートルのスペシャリストとして、そのチューニングやアフターパーツで有名な会社だった。そのエンピがマイヤーズマンクスの後を追い販売したデューンバギーがこの車。当時のVWバギーブームの一翼を担ったモデル...
ジネッタ

ジネッタ G12(1966-68 イギリス)

ウォークレット4兄弟により創業されたジネッタカーズが送り出した純レースマシン。パイプフレーム製シャシーを持ち、レース用はF2用の1.0L コスワースSCAエンジンをミドに配置。小型軽量を生かし、コースによってはフォードGT40を喰うような...
アウトビアンキ

アウトビアンキ ステリナ(1963-65 イタリア)

フィアット600のコンポーネンツを使ってアウトビアンキが造ったスポーツカー。ボディにFRPを採用した最初のイタリア車と言われる。767ccの直4 OHVは32馬力。後に若干排気量を拡大したステリナ800に進化する。販売は芳しくなく、短命に...
BMW

BMW M8 プロトタイプ(1990 ドイツ)

試作のみで終わってしまった幻のMモデル BMW M8は、E31型8シリーズの最強モデルとして試作された。S70/1型6.1L V12エンジンは640馬力を発生。オイルクーラーは後部に移設され冷却配管はルーフに配置。リトラクタブルライ...
BMW

BMW 8シリーズ(1989-99 ドイツ)

6シリーズの後継として登場。ボディからシャシーまで完全に新設計された。流麗で大柄なボディに、M1以来となるリトラクタブルヘッドライトを組み合わせる。エンジンは5.0L V12 SOHCを搭載。92年には5.5Lに排気量アップした850CS...
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