マツダ MX-03(1985 日本)

マツダ

第26回東京モーターショーに出品された、来たる90年代を見据えた高性能4シータースポーツクーペコンセプトがMX-03。ロー&ワイドなCd値0.25の空力ボディを持ち、電子制御トルクスプリット4WD、電子制御4WS、ABSという当時のトレンドとなった最新技術を備えていた。フロントミドに搭載されるエンジンは13Bをベースとした654cc×3の3ローターツインスクロールターボで320馬力、40kg-mというハイパワーを実現。このコンセプトがそのまま市販に移されることは無かったが、3ローターターボはのちのユーノス コスモで市場投入されることとなった。

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